僕が僕になる場所

心に素直に、心の赴くままに。

いま君に Happy Birthday

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今回のブログは上げるかどうか本当に悩みました。行けた人より行けなかった人の方が圧倒的に多くて、どんな言葉選びをしてもどこか自慢のように見えるかな、そもそも見たくない人も沢山いるだろうな、うざいかなムカつくかなって思いましたなぜなら私が行けなかったら絶対に嫉妬してたぶんTL見れないから。

でも、すごく悩んだけど、本当に素晴らしいライブで、こんな素晴らしい体験を用意してくれたのに何がどんなに素晴らしかったのかをなにかに遠慮して呑み込んでしまうのは勿体ない気がしたので書きました。

こんな素敵な1日を用意してくれた手越くん、スタッフさん、Sinさんのっちさんいっふぃーさん、最高の会場と空間、サービスを提供してくれたBillboardさん、関係者各位、皆様に本当に感謝です。

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手越祐也 BIRTHDAY LIVE 2023
2023.11.11(土)17:30開場 18:30開演

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手越くんのバースデーライブに行ってきた。

正直人生で一番の現場だった。アンコールでHONEYYYを聴いている時、こんなに幸せでいいんだろうかと感情がいっぱいいっぱいになって涙垂れ流しながらステージ見つめてた。

本当に幸せだった。幸せすぎた。終わらないで欲しかった。起きたらまた11/11を過ごしたいと思った。一生今日のままでいたいと思った。そんな一日の日記です。

 

で、そこから振り返るんかいって感じだけど起床から付き合ってくれ。(笑)私は2部のチケットを持っていたので、朝はゆっくり起きて、とりあえず前日3時くらいまでゆうやのバースデーで遊んでてお風呂入らないで寝てたので朝シャンからスタート!念入りに手入れした。髪も毛剃りも。(なんでや)(気合いってから回るよね)

ランチがてら近くのパン屋さんに行こうとお友達と約束していたので、簡単に身支度してパン屋さんでイートインしたのだけれど、コーヒーがめちゃくちゃ美味しくて優雅なお昼をすごした。まだ実感湧いてなくて食欲とか全然あった。もりもり食べた。

そこからメイクの仕上げをして、髪の毛も巻いて、お洋服着替えて、インナーが透けるからとか下着がひびくからとか言って何回も抜いだり着たりして、香水は札幌の家に届いてるので自前のお気に入りの香水をつけて横浜へ向かった。

たまたま単番同士で当たった友達と駅で待ち合わせしてちょっとだけデートして(わたしはここで手紙を書くいつもの計画性のなさ)ここでようやくこれからバースデーライブに行くんだと実感が湧いてきて胸がいっぱいになってもうご飯とか食べれないかも、の気持ちになってきていた。

なんか、行ったことないからさ、どんなライブなんだろう?っていうイメージすら持てなくて、どれくらい歌うんだろうとか、ずっとステージいるのかな、とか、みんなお食事とワインを楽しんでね〜みたいなフリータイムあんのかなとか、何考えても楽しみすぎて胸膨らんで結果胃が狭まって食欲無さすぎた。

前日にT-timeでBillboardはジャズの聖地だと手越くんが言っていたので、そういう意味でも本当に楽しみで。

ドキドキするねと言いながらみなとみらい線に乗って馬車道駅へ。ホームから改札へ向かうとこんな風に出ていて、Billboardって本当にすごい会場なのではとさらにドキドキしてくる。
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改札抜けてA2から出るとすぐそこがBillboard Live Yokohamaだった。

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開場時間くらいに会場に着いたのに既に列が建物に沿って横に折れるくらいに並んでいて、入場するまでに結構時間がかかったのだけれど、なんで時間がかかったのかは案内されてめちゃくちゃ理解出来た。

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入口から入るとまずカウンターの受付があって、そこでチケットチェック、その後1オーダー制のため奥の受付に案内されそこでドリンクをオーダー。まだオーダー決まってなくて、、と悩んでいると(1番高い赤にするか白にするか決めれてなかった)(1番高いのにするのは決めてた)(なんとなく)お姉さんに「どのような雰囲気のものがいいとかありますか?」と聞かれ、「(飲みやすいは処刑ワードなので)軽めのスッキリしているものが良くてぇ、、」と言うと、「それですと赤なら〜〜とか〇〇がオススメです、白だと△△、□□とかは女性にも人気ですよ」ととても丁寧に解説してくれて!

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おすすめされた中に白の1番高いのがあったので、「じゃあ白で!」とオーダーして、席番号が書かれた伝票を受け取り座席へ。
クロークに荷物を預けたかったので私はクロークに寄ってから行ったよ。

会場へ入ると見てよこれ。

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すごすぎない!?!?!!😭😭
みんな手越担なんだよ😭😭
ゆうやの誕生日を祝うために激戦をガチ運だけでたまたますり抜けてきたHONEYYYちゅんがオシャレをして集まっていて、こんな素敵な会場でこれからライブが始まるのかと思うとこんな経験もう二度と無いかもしれないという気持ちも湧いてきて始まる前から終わって欲しくないと思ってしまった。

オードブルとかいつ食べるんだろうって思ってたけれど、わたしが会場に入った時(18:10くらい?)にはもう既に食べ終わりかけの人もいたから、入場から順次提供されるっぽかった。

私のいつ来るんや?ってそわそわしながら待ってたけれどなかなか来なくて初めましての目の前のHONEYYYさんに、「プレートいつ来るんすかねキャピッ💞」って話しかけて教えてもらったりした。(後々の会話で判明したけどFFさんだったwww)

先にワインが運ばれてきて、プレートと一緒に写真撮りたいからなぁ、、とちょっと待ってたけど、来なさそうなので先に飲み始める🥂

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シャブリ プルミエ・クリュ/ルイ・ラトゥール

私はワインに精通していないので細かい表現はできないけれど、味がしつこくなくて後味もすっきりしていた。水みたい、は言いすぎだけど、アルコールのきつさとかもなくてスイーツにも合うワインだった。食べたものに合わせてくれる感じ。あとすごく色が綺麗だったのを覚えてるキラキラしてた。

その後、プレートと間違えて注文したピノ・ノワールも届いたので改めて写真撮りました。(このピノ・ノワールもゆうやが名前よく言うからくらいの気持ちで頼んだのだけれど渋みも少なくて美味しかった私はこれくらいの軽い後味のワインが好きなのかもしれない)
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右側が食事、左側がデザートなんだけれど、暗いしゆうやいるしでメニュー表改めて見れなくてジュレの前にあるフィナンシェみたいなの甘いものだと思ってたらしょっぱくてびっくりした。

このプレート本当にクオリティ高くて、ちょっと意味がわからなかった………手前のローストビーフとか普通にステーキみたいな肉厚とジューシーさで脂の甘みも感じられて、サーモンも柔らかくて、モッツァレラチーズは♡でポークテリーヌも味が濃くてワインにとても合う味だった………

デザートもガトーショコラがふわトロで甘さもちょうど良いカカオの苦味も感じられてまじでこのクオリティのプレートを想像していなかった。

ワンドリンク制だけど恐らく1000円min.で考えると15300円で2時間良質な音楽とトークに加えてこの料理を食べることが出来るのは本当に安すぎる。なんでこんな安いんだ。

私手越くんのこと好きすぎると胸いっぱいでご飯食べれなくなるタイプなんでライブの後1-2kg痩せて帰る人なんですけれど、こんなに美味しいプレートを胸いっぱいなんて理由で残すわけにはいかないと思ってタイミングを見て全部食べた。

わたしは
・ワイン談義
・質問コーナー
・曲間のべしゃり
・アンコール中(ごめん食べるの遅いんや)
・終演後(20分〜30分くらいは急かされることすらなかった)
で食べ切って飲み切りました!

 

手越くんの音楽を聴きながらワインを飲んでほろ酔いで音楽に身を任せて体を揺らして過ごした2時間、本当に幸せだった。

たぶん手越くんも会場のファンのリアクションすごい見てた気がしたんだよね、いや酔ってたし思い込みかもしれないけど、歌いながらすごく何回も目が合って、その度「ありがとう」の気持ち込めてニコってしたら、向こうも頷きながらクシャッとした笑顔になって歌い続けてくれて、新しい形のライブをみんな楽しんでくれてんのかなぁって見てたような気がしたし、わたしはすごく幸せだよを手越くんに伝えられた気がする。

最初の方に載せたBillboardのポスターにも
「いい音 いい食 いい空間」と書いてあったけれど、まさにこれだった。

めちゃくちゃ音も良かったの……………
ピアノもパーカスもギターも手越くんの声もすごく繊細で粒立った音で、Zeppの音圧というよりは砂浜の砂みたいにサラサラっと細かくて空間に溶けるようで粒があるような、そんな音だった。ライブの時の私って手越くんの表情とか振りとか見逃したくなくて一瞬も瞬きせず目バキバキで脳に刻み込むって感じなんだけれど、この日はなんなら音が心地よすぎてたまに目を瞑って聞いてた。本当に幸せで。

 

そして、この日のセトリ、アレンジを全てSinさんが決めて、手越くんへのプレゼントだったと聞いて、さらにSinさんのことを大好きになってしまった。

4曲目のゴミ箱が始まった時、この人ほんとに節目節目で過去の自分のことも大切にしてることを私たちにも教えてくれるなぁって思いながら聴いていたので、まさかセトリがSinさんプレゼンツとは思わなくてびっくりしちゃった。

事務所時代から手越くんとお仕事していたならまだわかるけれど、独立後からバンマスとしてついてくれて、確かにたくさんの現場でお世話になっているとはいえ、まさかセットリストでゴミ箱を組んでくるとは思わなかったし、その後入れたソロ曲がLovin'Uなのも、20thのシークレットライブとかでHONEYYYちゅんのリアクションをステージ上で感じてくれてたのかなと思って嬉しかったし、手越くんへのプレゼントとしてセトリを組む時に、当たり前に構成要素として事務所時代の楽曲が含まれたことが、ツイートもしたけれど手越祐也という存在をまるっと愛してくれてるんだなと感じて泣いちゃった。

 

あと各曲のアコースティックアレンジがまじで良すぎたんだけど、特に好きだった曲の感想載せてもいい?長くなってるのはわかってんだでも書かずにはいられん。

・SUPPER SESSION
前奏だけだと何かわからなかった楽曲その1。
スパセの前奏ってギターのメロディがものすごく印象的だから、それをピアノで、ラインも変えて始まって手越くんが歌い出すまで何かわからなかったし、歌い出した瞬間スパセとわかって鳥肌が立った。

・JUST RIGHT
2番のラップのとこやばくなかった?あそこだけ鮮明に覚えてるまじでやばくて。
アコースティックだからラップじゃなくて音付けたの天才だったしゆうやのファルとのチェンジコロコロして上にも下にも自在に遊ぶ感じでラップのラフさを出すあの表現、幅が広すぎる。あんなん作る側も楽しすぎると思う。ジャズの自由さが出ていだと思う。そしてあの間奏だよ……………エアギしてるあそこのフェイクやばすぎて持ってたワイン落とすかと思った本当に意味わかんないゆうやくんは音楽の妖精さんだったんだな…………………………

・Come Back To Me
前奏だけだと何かわからなかった楽曲その2。
歌い出し2拍前までわからんかった。
なんかすごい夏の朝ビーチみたいな超絶爽やかサウンドになっていて、ちょっとしたアレンジで夜のクラブからここまで爽やかになるんかって驚いた。

・御どれ踊れや己が苑
これSinさんもすごかったっけどまじいっふぃーさんのギターえぐかったからねアコギであんな速いテンポで単音でメロディ出来るんやって思わずいっふぃーさんの手元見たらめちゃくちゃカッコ良くてお顔見たら渋くてやられた。いやその間もピアノはめちゃくちゃ16分音符で弾きまくってるんですけどww

・CLOSE CALL
いっふぃーさんとのタイマンCLOSE CALL(言い方)やばすぎてほぼ記憶ないけどまじで。ちょっと語彙力なさすぎてうまく説明できないんだけれど、instrumentとか聴くとわかりやすくて、どんな楽曲もメロディを誘導する音が常にバックで流れていて自然にそれを頼りに音程取ってたりするんだけど、このいっふぃーさんとのタイマンはベースラインと言うかギターはギター、手越くんは手越くんでそれぞれの仕事をして、合わさって音楽になってる、みたいな。なんだろ、サックスがメロディ弾いてギターがリズムと飾り的な、そんな音。伝わる?むり?だよね私もよくわかんない。でもゆうやが楽器だったの。ライブ音源欲しい。

本当は全曲レビュー書きたいけれど私の脳みそがもう疲れてきたので一旦やめておく!もしかしたら後日書き足してくかもしれない。笑

やっぱ色んな音楽をできるのは手越祐也の強みすぎるなと感じた。ダンサーつけてキラキラアイドルのライブも、ディスボのロックサウンドも、バンドを増やして音に特化したライブも、フルオケのシンフォニックコンサートも、こういうアコースティックライブも、全部彼が彼というフィルターを通して全部最高に表現してくれて。

本当に痺れた。
何回も言ってしまうけれど、こんなに良質な食とお酒を味わいながら大好きな人が奏でるこの上ない最高な音楽を浴びて、こんなに幸せでいいのかなって思いが溢れて、私が一番好きなHONEYYYを聴いてる時にいっぱい泣いちゃった。

でもさ、終わったあと、こんなのみんな絶対入りたいじゃんと思ってまたちょっと泣いちゃったんだよね。だって私がもし当たらなかったら、こんなの見せられたら絶対入りたかったってめちゃくちゃ落ち込むしめちゃくちゃ嫉妬するしたぶんしばらくTL見れないと思った。わたしが幸せを感じる度、幸せだったとツイートしようかなと思う度、そう思ってしまって、この、「人生一幸せだったよありがとう」の手越くんへの気持ちをツイートできなくて。

だからブログに手越くんと実現に向けて関わってくれた周りの人達に、バースデーライブ最高だったよの気持ちを事細かに伝えたくて、記憶が新しいうちに書き落としておきたくて、描きました。

まあ届かないんだけども。笑(ちゃんとお手紙も書くね)(たぶん)

こんな幸せな一日を、わたしの人生で一番の一日を作り出してくれてありがとうございました。

そしてまたぜひ、来年も開催されて欲しいな。来年は行けなくてもいいなんて聖母みたいなことは私には言えなくて、来年も行きたい。行けなかったら落ち込むし嫉妬するししばらくTL見れないかもしれないけれど。

でもこんなスペシャルな一日は毎年更新されていってほしい。

なんかミニアルバムがやばいらしいし、それを引っ提げたツアーもやばそうだし、2月にキュッッッとしてるツアー日程に何かを期待してしまうし島田さんに36歳が花開く年と言われているし、また楽しくて素敵な1年を過ごすんだろうな、手越くんは!

HONEYYYとしてまたゼェハァしながら必死について行きたいな。

 

最高の一日をありがとう!
改めて手越くん、お誕生日おめでとう!